水瀬いのり5thシングル「Ready Steady Go!」の話②
さて、引き続いて水瀬いのり5thシングル「Ready Steady Go!」についてあれこれ書いておこうと思います。
というわけで早速2曲目の「Happy Birthday」についてですが、この曲をこのタイミングでリリースするのって実際相当気合入れないと難しいって思うんですよね。
ついに明日に迫った1stライブを目の前に、さらにこの日12/2は水瀬いのりの誕生日で、それにあわせて誕生日ソングを出してくるってこれもう自分だったらなんて気恥ずかしいっていうかそういう感覚になるけども、歌詞の中にあるようにこの「Happy Birthday」はホントにどストレートに”ありがとう”で思いっきりぶん殴ってきていて、それはきっと水瀬いのり自身も、水瀬いのりをサポートしている人たちも、ファンたちも全員がそれぞれ三者三様にそれぞれの感謝の気持ちに素直になれる最高のタイミングだって思うんですよね。
もう本当にこの曲はその"ありがとう"の気持ちその一点を水瀬いのりが代表して伝える(思う)機会を作って、高めてくれる凄く好きな曲だってことです。
特に僕が好きなところはBメロの
”大事なこの時間を 一緒に過ごせるんだ
ドキドキして待ってるね とびきりの思い出作ろう”
ですね!
もうこのタイミングでこれを出されてもう限界ですよ。死ぬしかないじゃないですか。死にました。
ライブでやられたら泣きそうな気すらする。
それで続いての「Winter Wonder Wander」ですよ!
冬曲でありながら、しっとりした曲調ではなく、その間逆の楽しいポップな感じで始まり、どこか冬の寂しさを感じさせる部分もだしつつも、”春が待ってる”ことを感じさせるといいますか、希望にあふれているんですよね。
「春空」っぽいという話も聴きましたが、1コーラス目Aメロの感じとか、2コーラス目Bメロの後の感じとかは僕自身もかなり「春空」感あるなあと思いましたし、最期の〆方から「春空」を流すとなんとなく繋がりを感じる気がします。わりとこじつけ感あるかもわかりませんが。
というかこの「Winter Wonder Wander」、曲の楽しさもありながら普通にこの曲が1stライブにあわせてではなく、普通にリリースされた場合はかなりクリスマスソングっぽいなと歌詞から受け取れると思うんですよ。
寂しい寒い冬でも、私を温めてくれる誰かの存在でこんなにも楽しく希望に満ちている
~みたいな印象を強く受ける(と思う)のですが、ここに1stライブの存在が入ってくると完全に誰かのところが入れ替わって、水瀬いのりにかける魔法の意味も、Gracious (Precious) lightの意味も全部ライブそのものに置き換わりますし、そこで水瀬いのりが
”あの悲しい陰で凍えてた日々のなか
拙いままの心 呼ばれて
ここまできたよ
私を溶かす魔法 かけて
明日になれば すべて消えてしまうとしても
ずっとずっと
目を開ければほら 未来を照らす
私がここにいるよ”
ってもうライブの場面をもうこれでもかというくらいに最高に描く詩そのものだと思うんですよね。
もう無理、死ぬ。
もうね、ほんとね、ダメですね。
ライブ前からこんなんで期待が高まりすぎてもうおかしくなってますね。
こじつけもほどほどにして早めに寝ましょう。
それでは。